ランドセルの自動ロックは必要?手動ロックとの違いなどご紹介!
ランドセルの機能のひとつである自動ロック。機能性を重視する方は自動ロック付きのランドセルの購入を検討しているのではないでしょうか。
今回はランドセルの自動ロックがどのようなものか、また必ず必要なのかなどをご紹介したいと思います。
ランドセルの自動ロックとは
まずはランドセルの自動ロックがどのようなものかをご紹介します。
・ランドセルの自動ロックとは?
ランドセルの自動ロックは、かぶせにある留め金の機能です。
ランドセルの被せは錠前で固定されますが、自動ロックはかぶせを錠前に挿し込むだけで自動的に錠前が回転して固定される仕組みになっています。
少し前までのランドセルは手動ロックが主流でした。自動ロックが普及し始めたのは2010年以降になってからです。
・手動ロックとの違いは何?
手動ロックは名前の通り、錠前を自分で回してかぶせを固定します。
自動ロックと手動ロックの性能の違いは、「錠前を自分で回すかどうか」という点のみです。
ランドセルの自動ロックのメリット・デメリット
ランドセルの自動ロックは便利な機能ですが、メリットだけでなくデメリットもあります。
・メリット
自動ロックなら錠前に挿し込むだけでロックされるので、閉め忘れるということがありません。そのため、ランドセルの扱いになれていない新入学生でも、自動ロックであれば簡単に操作できるところもメリットといえます。ランドセルの金具が自動で回転するのはお子さんにとって「おもしろい」「かっこいい」と感じるようで、気に入りやすいとの意見もあります。
以前は自動ロックのランドセルは金具が壊れやすいといわれていましたが、技術が発展したことで壊れにくくなりました。
・デメリット
自動ロックは手動ロックのランドセルに比べて価格が高い傾向にあります。
壊れにくくなったとはいえ、完全に壊れる可能性がないというわけではありません。
錠前の回転は自動ですが、うまく金具が入っていないとロックがかかりません。
そのため、使い慣れてくるとかぶせがロックされているか確認を忘れてしまうこともあるようです。
自動ロックのランドセルを購入する場合は、確認する癖をお子さんにつけるように指導することが大切といえるでしょう。
ランドセルの自動ロックはあった方がいい?
・ほかの機能にも目を向けることが大切
自動ロックのランドセルを購入するか悩んでいる方は、自動ロック以外の部分に目を向けて考えてみるのも良いかもしれません。自動ロックは確かに便利な機能ですが、お子さんが使いやすいと感じるランドセルのポイントはほかにもたくさんあります。
たとえば、背負ったときにランドセルが体にフィットしているか、耐久性は優れているか、お子さんが気に入っているデザインかどうかなどです。自動ロックだけを重視せず、ほかの部分も比較しましょう。
6年間をお子さんとともに過ごすランドセルだからこそ、機能にはこだわりたいですよね。お子さんが使いやすいランドセルとはどんなランドセルか、実際に見て比べることをおすすめします。
堀江鞄のショールームでは実際のランドセルをご覧いただけます。ご購入までに是非一度お越しください。
※営業日は公式ホームページからご確認ください。