ランドセルが壊れたときの修理方法は?流れと注意点をご紹介します

 

ランドセルは丈夫に作られているとはいえ、使っているうちに小さな不具合が生じ、それが原因で壊れてしまう可能性はゼロではありません。

万が一のときに備えて、ランドセルを修理に出す流れや保証の範囲を把握しておきましょう。

今回は、ランドセルの修理方法と注意点をご案内いたします。

■ランドセルが壊れたときの修理方法

ランドセルを修理に出す流れと期間の目安をご紹介いたします。

 

・ランドセルを修理に出す流れ

一般的な修理の流れは、以下の通りです。

1.依頼

2.代替ランドセルとの交換

3.修理

4.ランドセルの受け取りと返却

 

【メーカーに修理を依頼する】

ランドセルが壊れたら、メーカーや工房に連絡して修理を依頼しましょう。

ほとんどのランドセルには6年保証がついていますが、万が一手元に保証書が残っていなくても、型式やモデル名、購入した場所と日付、ランドセルの状態、連絡先などをメーカーに問い合わせてみてください。なお、たとえ保証書があっても、わざと傷をつけたり落書きをしたりした場合や自然災害などによる消失は、保証の対象外なので注意しましょう。

 

【代替ランドセルと交換】

依頼後、メーカーから代替ランドセルが送られてくるので、壊れたランドセルを代替品が入っていた箱に入れて発送しましょう。

ランドセルに付けていたキーホルダーや防犯ブザーなどは、取り外しておいてください。

 

【ランドセルを受け取り代替品を返却する】

修理が終わり次第、代替ランドセルを箱に入れて返却しましょう。

基本的な修理は無償ですが、無償修理の範囲はメーカーによって若干異なるうえ、ランドセルの送料を一部負担しなければならないケースもあります。

 

・ランドセルの修理にかかる期間

ランドセルの修理期間は、部分的な修理や部品の交換だと3日から2週間ほどですが、ランドセル本体に大幅な修理が必要な場合は1か月ほどかかる場合もあるでしょう。

■ランドセルを修理に出すときの注意点

ランドセルを修理に出すときの注意点をお伝えいたします。

 

・修理日数が短いときは自分で代わりの鞄を用意する

代替ランドセルは、修理期間が長期にわたる場合に用意されます。

修理が2~3日で完了する場合などは代替ランドセルがないため、代わりのリュックを使用する旨を学校に連絡しておきましょう。

 

・時期によっては修理に日数がかかる

ランドセルの修理期間は時期によっても変動します。

たとえば、メーカーの繁忙期や夏季休業中は通常よりも期間が延びる可能性が高いので注意しましょう。

 

・代替ランドセルは選べない

代替ランドセルは、修理の依頼を受けたときに貸し出し可能なランドセルが送られてくるため、色やデザインを指定できません。

 

通常の使い方でランドセルが壊れた場合、連絡すればすぐに無償修理に応じてもらえるため、まずはランドセルメーカーに問い合わせてみましょう。

また修理を依頼するときは、保証書の内容と自己負担分の送料、修理期間の確認を忘れないようにしてください。

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