親の意見と女の子の主張。意見が食い違う時のランドセル選びのコツとは?
女の子はプリンセスや魔法使いが大好きです。最近は、それらを連想させるような可愛い刺繍やデコレーションが入ったランドセルを沢山見かけるようになりました。
親としては使いやすさや機能性が気になりますが、子どもは見た目の可愛さや色ばかりに集中してしまいがちです。そこで今回は「親子でランドセル選びの意見が違う!こんな時どうしたらいい?」に着目して、ランドセル選びのコツをご紹介いたします。
パパとママがランドセルに求めるもの
見た目の可愛さを第一優先にしてあげたいところですが、やはり親として気になるのは「長い間使い続けられるかどうか」ではないでしょうか。
「体に負担がかからない重さや形」「飽きのこないデザイン」「収納しやすさ」「耐久性」「成長に合わせて調整が出来る肩ベルト」など色々な希望が出てきます。
女の子のランドセル選びで迷った時はココに着目してみてください
欲しい機能やデザインをあれもこれもと欲張ると、なかなか一つに決めきれません。迷ってしまった時は次の2点に着目してみてください。
子どもの体の大きさ
お子様の体の大きさは、平均よりも小柄ですか?もし他のお友だちよりも小柄なら、体に負担のかからない軽めのランドセルを中心に選んでみてはいかがでしょうか。
お店で実際に持ってみたり、教科書が詰まった状態をイメージしながらお子様と一緒に選びましょう。工房のあるランドセル店なら見学させてもらえるか確認してみましょう。
通学路の距離
女の子のランドセル選びの着目点2つ目は、学校までの距離です。毎日外でおもいっきり遊んでいる元気いっぱいの女の子でも、重たい荷物を持って長い通学路を歩いているうちに体に疲れがたまります。また高学年になると、学校から直接塾に向かう子もいるでしょう。
長時間ランドセルを背負うなら、肩ベルトが調節でき、体にしっかりフィットするランドセルがおすすめです。重心が下に偏らないので、学校や塾への行き帰りが楽に感じます。
子どもと意見が食い違う!こんな時どうすれば?
ランドセル選びは親子間の大切なコミュニケーションです。でもどうしてもお互いに意見が合わない時ってありますよね。そんな時はお子様の意見を無視するのではなく、どうすればお子様もその気になってくれるのかを考えてみましょう。
使いやすさを分かりやすく伝えてみましょう
やはり子どもは、様々な場面を想定してランドセルの使いやすさを多角的に判断することが難しいでしょう。ランドセルの色やポケットの広さなど、「なぜこのランドセルが良いのか」を分かりやすく伝えてあげてください。
お子様の意見も取り入れるのも大切です
パパとママに、自分の子どもの頃を思い出して欲しいのですが、お稽古や習い事、持ち物など、自分の意見が通らず、拗ねてやる気を無くしたことはありませんでしたか?
登校のモチベーションを保ってあげるためにも、お子様が喜ぶデザインのランドセルを選んであげましょう。ランドセルの内側やファスナートップのデザインなど、見えない部分のおしゃれを楽しませてあげることで満足してくれるかもしれません。
ランドセルを背負った姿をほめてあげましょう
お気に入りのランドセルが見つかったら実際に背負わせてあげましょう。背負ってみると「もうすぐ一年生なんだ!」という喜びでいっぱいになります。背負っている最中に、ランドセルのフィット感や軽さを確認してあげると、お子様はランドセルの使いやすさを理解できます。
「事前にランドセルの情報を集める」「好みについて子どもと話合う」「一緒に下見や試着をする」これらを当たり前のようにしているパパやママもいらっしゃると思いますが、親子で意思疎通をするためには非常に大切なことです。
親が情報を集めて選択肢を増やしてあげると、お子様はその中から、自分の好きな物を安心して選択できます。入学準備で慌ただしい中、スムーズなランドセル選びが出来ると良いですね♪