丈夫な牛革ランドセル!6年後もきれいな状態を保つための方法とは!?

ランドセルを背負いながら壁にもたれる、ランドセルを引きずる、雨の日には傘を差さずに帰って来る。親の心配と裏腹に、子どもはランドセルを丁寧に扱おうとはしてくれません。「牛革ランドセルは丈夫だから問題ない!」とはいうものの、表面に付く傷や傷みは心配です。そこで今回は傷が付きにくいランドセルの置き方、自宅での傷補修の注意点に加え、牛革ランドセルの耐久性をじっくりお伝えしたいと思います!

ランドセル傷がつきにくくなる置き方

「せっかく上質のランドセルを買ったのに、気が付いたら傷だらけ!!」とてもショックな出来事ですよね。これ以上傷を作らないためにも、傷が付かないランドセルの置き方を覚えておきましょう。

 

フックや肩ベルトで引っかける

ランドセルの背カンにあるフックや肩ベルトを引っかけて収納します。この方法ならランドセルに傷が付きにくく、スペースをあまり必要としません。ただし重い荷物を入れた状態で長時間引っかけていると、フックや肩ベルトが傷みやすくなるので、ランドセルの中はなるべく空っぽにして引っかけるようにしましょう。

 

ランドセルを横に向けて収納する

ランドセルのマチ部分を下にした収納方法です。マチ部分は型崩れ防止の工夫がされているため、かなり頑丈に出来ています。下に向けて置いてもランドセルは安定します。しかもフックや肩ベルト、かぶせに負担がかかりません。

 

立てた状態で収納する

ランドセル売り場でよく見かける置き方です。最もオーソドックスなこの方法なら、ランドセルが傷付きにくく、荷物の出し入れもスムーズです。

 

背中に当たる部分を下にして収納する

ロッカーがある場合は、背中に当たる部分を下にして収納します。ランドセルが安定するので転倒や引きずりによる傷が付きません。

 

最も避けるべき置き方は、ランドセルのかぶせ部分を下にして置く方法です。かぶせは最も目に付く部分なので、傷も目立ちやすいです。ランドセルを見に行った時に、お店の人にランドセルに傷が付かない置き方を尋ねてみましょう。専門家ならではの適切なアドバイスがもらえますよ♪

付いてしまった傷、自分でも補修できる?

付いてしまった傷、自分でも補修できる?

 

ランドセルの中で傷が付きやすい部分は、かぶせや背当てです。面積が大きい分、傷も付きやすくなります。自分でも手に負えないほど大きな傷は、ランドセルの販売元や工房に修理の相談をしてみましょう。夏休みなどの長期休暇中なら、時間に余裕をもってランドセルを修理に出せます。

 

修理に出すほどでもない小さな傷なら、自分でも補修できるかな?と思いますよね。

自分で補修する時は、かぶせ裏など目立ちにくい部分から試してください。地色よりワントーン暗めのペンを使ったり、革のめくれた部分には接着剤を使って補修します。ただし自分で補修した部分は、メーカー修理保証の対象外になりますので、事前に製造元に電話で確認してください。

 

使っているうちに自然と同じところに傷が付くようなら、お子様のライフスタイルのクセかもしれません。あまり神経質にならないようにしましょう。

傷が目立ちにくいランドセルなら牛革がおすすめです!

傷が目立ちにくいランドセルなら牛革がおすすめです!

 

どうしても傷が付いてしまうのは仕方ないこと。なら傷が目立ちにくい牛革のランドセルはいかがでしょうか。

 

牛革ランドセルのメリットは「傷が付きにくく目立ちにくい」点です。ランドセルの素材には、人工皮革のクラリーノや、馬の皮を使ったコードバンがありますが、牛革はこの3つの中で一番傷が目立ちにくい天然素材といえます。

 

また「革製品は長年使うと味が出る」と言われるように、牛革ランドセルに付いた傷も、やがては独特の風合いへと変化します。

 

新品の状態では高級感があり、年月の経過とともに味わい深くなる牛革ランドセル。立派に成長するお子様とともに、牛革ランドセルもどのように変化しているのか楽しみになりますね。

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