桜が咲いたら一年生♪女の子が喜ぶデコレーションランドセル
親世代の使っていたランドセルに比べ、現在のランドセルは使いやすいようにどんどん進化しています。進化は機能性だけじゃありません。子どもがウキウキするような色やデザインで個性的にランドセルをデコレーションできるようになっています。
そこで今回は「おしゃれが大好き」という女の子がいらっしゃるパパとママに「女の子が喜ぶデコレーションランドセル」をご紹介いたします。
1.親世代ランドセルと現在のランドセルの違い
入学準備を始める頃に「早めにランドセルをチェックしに行こう」と思う親御さんは多いでしょう。パパやママは、ご自分が使っていた頃のランドセルと今のランドセルを見比べて、いくつかの進化に驚かれたのではないでしょうか。
ここで少し昔のランドセルを振り返ってみましょう。
色
最も大きく変わったのは「色の豊富さ」です。当時は、男の子は黒、女の子は赤のランドセルを使っていました。他の色のランドセルを使っていたお友達もいましたが、少数だったと思います。
2000年以降、大手商業施設のイオンが、カラーバリエーション豊富なランドセルを販売したことをきっかけに、他のランドセルメーカーも、消費者の要望に合わせてランドセルのカラー展開をはじめました。現在では茶色や水色、グリーン、紺など、個性豊かなランドセルが見られます。
大きさ
パパやママは、学校でもらったファイルをランドセルの中に入れる時、少し湾曲させたり、斜めに収納していませんでしたか?当時のランドセルはB5の教科書サイズに合わせて作られていたため、現在の物より少し小さかったのです。
文部科学省の指導要領が変わるに伴い、教科書のサイズはB5からA4と変更されました。当然、教科書を入れるためのランドセルもA4サイズ対応へと変化します。ランドセルには教科書以外にも、配布されたプリントや、それらを保管するためのクリアファイルも入ります。実は丁度A4サイズよりも少し大きめサイズで作られているのです。
重さ
昔のランドセルより一回り大きめに進化した現在のランドセル。大きくなった分、素材に軽量素材を使用するなどの工夫がされています。とはいえランドセル全体でみると、大きくなった分「若干重たいかな?」という印象が残るそうです。
ランドセル製造メーカーは、小学一年生の小さな体に負担がかからないよう、体にフィットする設計など、重たさを軽減させる工夫を施しています。
パーツ
当時のランドセルは、背当て部分が真っすぐだったため、背中とランドセルの間に空間が生まれ、歩く度に体に負担がかかっていました。現在のランドセルは、体に少しでも負担がかからないよう、肩ベルトや背中に当たる部分の設計が改良され、体に添うようになっています。
他にも蓋の留め具が自動ロック式になっていたり、防犯ブザーを取り付けるフックが付いているなど、使う人が安心できる工夫が沢山見られます。
2.女の子が喜ぶオンリーワンランドセル
自分で選ぶ楽しさを味わえる現代のランドセル。女の子たちはどんなランドセルを持ちたがるのでしょうか。
色
女の子に人気のある色は「ピンク」です。続いて水色や茶色が人気色です。ここで気を付けたいのは、ランドセルの色選びは少し慎重におこなった方が良いということ。成長するに伴い、子どもの好みは変わります。
他の人と差をつけようと、あまり個性的な色を選ぶのではなく、なるべくベーシックに近い色や大人しい色を選び、ステッチや縁のパイピングで個性を楽しみましょう。
刺繍
女の子はハートや花、星などのマークが大好きです。現代のランドセルには、それらのマークが刺繍されている物も沢山ありあます。あまり目立つ刺繍だと、子どもがそのデザインに飽きた時に、ランドセルを使うのを避けるようになります。
刺繍使いはさりげないポイントとして取り入れてはいかがでしょうか。
かぶせ鋲
現代のランドセルのかぶせ鋲には、お花や星、ハートなど、とても女の子らしいデザインの鋲が用いられています。こういった細かい部分にもこだわりたいのが女の子ですよね。
ファスナートップ
ファスナートップも大切なアイテムです。可愛いだけでなく、掴みやすいデザインのファスナートップなら、ケガの心配も減り、毎回ランドセルのポケットを開けるのが楽しくなります。
3.登下校が楽しくなるサブデコレーション(番外編)
デコレーションはランドセルだけではありません。登下校が楽しくなるサブアイテムをご紹介いたします。
サブバッグ
登下校は、授業に必要な道具を入れて持ち運ぶサブバッグも必要です。ママの手作りサブバッグなら、子どもの好みが沢山詰まった可愛いデザインに仕上げてあげられます。ボタンやワッペン、キャラクターがたくさん付いた可愛いサブバッグで、毎日元気に登校させてあげましょう。
ランドセルカバー
ランドセルカバーでもデコレーションを楽しむことは出来ます。好きな色のカバーに、色を塗ったり絵を描くことで、オンリーワンのランドセルカバーの出来上がり!雨が降った日でも、いつもと違うランドセルのデザインで、楽しく登校できますね!
4.最後に
昔と現代のランドセルの違いや、女の子が喜ぶランドセル、登校が楽しくなるプラスワンのデコレーションをご紹介しました。子どもはデザインや色など見た目重視ですが、親は耐久性や安全性などの実用面を重視します。
どちらが良いというわけではなく、子ども自身が長く愛せるランドセルを探してあげるお手伝いをしてあげるのが親の役目のような気がします。お互いが満足できる可愛いランドセルを見つけられると良いですね。