元気いっぱい！わんぱくな男の子には背負いやすくて頑丈なランドセルを！

小学生の男の子はいつも元気いっぱいです。ランドセルを放り出して友だちと遊んだり、形が変わるほど荷物を詰め込んだり、時にはランドセルが机やイスの代わりになることも。

今回は元気いっぱいの男の子を持つパパとママが安心して子どもに使わせられる丈夫なランドセルの特徴をご紹介いたします。6年間使うものだからしっかりと要点をチェックして見定めてあげてください。

1.ランドセル選びのポイント「背負い心地」

現代のランドセルには軽量素材が使用してあり、子どもの体にランドセルの重みがかかりにくい設計になっています。ですが教科書やファイルなどを詰めると、どうしても重たくなってしまうことは避けられません。

重たくても体に合っているランドセルなら、通学の際に肩や腰を痛めることはありません。ここではランドセルの背負い心地を見るチェックポイントを3つご紹介いたします。

背負い心地チェックポイント3つ

・重心

重心の位置によって、体が感じる重量感は変わります。重心を高くすることで、背中とランドセルのすき間が小さくなり、体にフィットしやすくなります。

さらにランドセルが子どもの腰よりも高い位置になるように肩ベルトを調節してあげると、重心が高くなるため背負い心地が良くなります。

・接触面積

ここで言う接触面積とは、肩ベルトが肩に触れる面積のことを指しています。肩ベルトの幅が広ければ、ランドセルを背負った時に肩にかかる力が分散されるため、重さを感じにくくなります。

・クッション性

ランドセルの背当て部分には、弾力性のあるクッションが入っています。体に当たる感触が柔らかくなる以外に、接触面積を増やして体が感じる重さを軽減したり、凹凸があることで、背中にこもる熱を逃がして、蒸れを防いだり、ランドセルの耐久性を向上させる役目などを担っています。

適度にクッション性のあるランドセルは、ランドセルの重心を安定させ、背負った時にできるすき間を埋めてくれます。

長い間背負っても疲れない、背負い心地の良いランドセルとは「重心が高い」「肩ベルトや背当て部分の面積が広い」「クッション性の高いデザイン」ということになります。

2.6年間も使える？強いランドセルを見極める

ランドセルは大切に使えば卒業まで使えるよう頑丈に造られています。ですが、元気いっぱいの男の子達は、登下校の最中でもランドセルを背負いながら友達と遊びます。

時には男の子をケガから守ってくれるランドセルですが、やはり少しでも長持ちする物を使わせてあげたいと思うのが親心ですよね。ここでは頑丈なランドセルを見極めるポイント3つをご紹介いたします。

丈夫さを決めるポイント3つ

・型崩れしにくい

ランドセルのマチ部分には型崩れを防ぐための工夫がなされています。軽量にこだわりすぎて作られている物や、外国産のランドセルは時に丈夫さに欠けてしまいます。マチ部分には補強金具や硬い芯材の入っているランドセルを選びましょう。

・素材の質

毎日通学していると、真夏の太陽や、雨、真冬の乾燥した空気など、色々な日があります。気候に加えて、運動場の砂や教室のホコリなどにも負けないくらいの耐久性を持つ素材が必要になります。

ランドセルに使われている素材は主に「クラリーノ」「牛革」「コードバン」の3つです。重さ、価格、耐久性で比較すると、それぞれメリットやデメリットを持っています。最もおすすめなのは、丈夫で価格も安定している牛革ではないでしょうか。

・職人の手縫い

1日分の教科書を入れたランドセルはずっしりしています。特に肩ベルトにはかなりの負荷がかかるため、職人が一つひとつしっかりと手縫いをした物の方が良いでしょう。縫い合わせが弱いとほつれが生じ、背負いにくさを感じたり、ランドセルが壊れていく原因になります。

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整理しやすいポケット

ランドセルには、教科書以外にもプリント、ファイル、ドリル、提出物、ハンカチ、ティッシュ、筆記用具など、毎日沢山の荷物が入ります。必要な物がすぐに取り出せるように、サブポケットと前ポケットがあるととても便利です。サブポケットはできるだけマチのある方が大容量になります。遊びに夢中の男の子でも、楽に整理整頓ができますね。