【女の子にオススメ!】ランドセルの色選びやデザインについて
女の子なら、背負うランドセルも、他とは一味違うオシャレなランドセルで通学してほしいものですよね。単純に色やデザインが可愛いだけで、愛着の持ちようも全然違いますし、長く使用していくなら、そういったオシャレ感も大切にしたいです。そこで、今回は女の子に人気の柄や色をご紹介。流行りそうなランドセルについて迫っていきます。
発表!女の子に人気色のランドセル!
パパやママがまだ小学生だったころ、ランドセルの色は「赤」と「黒」に決まっていました。現在は個性的でカラフルなランドセルが目を引きます。近年女の子に人気のランドセルの色を調べてみました。
■ピンク
多くの女の子が好きな色です。ビビットなピンクや柔らかいベビーピンク、シャイニーな光沢が入ったピンクなど、地色やデザインに富んださまざまなランドセルが各メーカーから販売されています。バリエーションが豊かなので、同じピンクでも友だちとかぶりにくい色といえます。
■赤
女の子用ランドセルとして定番の色です。見慣れた色なので安心感はありますが、個性が発揮しにくいという印象も。おしゃれにこだわりたい女の子は、ステッチデザインやかぶせ鋲、刺繍、縁取りなどデザイン性のあるタイプのランドセルがおすすめです。
■茶色
茶色のランドセルには落ち着きや上品な印象が漂います。「小学生には大人っぽいのでは?」と思いがちですが、高学年になっても飽きずに使うことができます。茶色にもビターチョコレートのような深みのある色から明るいキャメルまで色々あるので、個性に合う茶色のランドセルを選んでみましょう。
■水色
過去には女の子から爆発的人気を得たことのある水色。以前に比べて少し落ち着きをみせましたが、現在でも不動の人気色です。水色といえば男の子の色というイメージがありますが、女の子が背負っても違和感がなく、刺繍やステッチの使い方しだいで上品な女の子らしさが演出できます。外遊びが大好きな活発な女の子にも、お絵かきや読書が好きという大人しい女の子にも両方使いやすい色です。
■薄紫
女の子に人気のディズニープリンセスが着ているドレスと同じ薄紫。パパやママからすると「派手過ぎるのでは?」と心配になりますが、実際に背負ってみると思わず「似合うね!」と写真を撮りたくなるほどかわいい色です。刺繍や縁取りをあしらったデザインを選ぶと個性が引き立ちます。
■女の子に好評のある意外な色
実は今、女の子の間でひそかに人気のある色が「黒色のランドセル」です。黒と言えば男の子用ランドセルの定番カラーですよね。おじいちゃんやおばあちゃんからすると「女の子が黒のランドセルなんて!」と驚かれそうですが、ここ数年でじわじわと人気が出始め、ランドセルメーカーからは色々なデザインの女の子用黒色ランドセルが販売されています。
・黒がもたらす心理的効果
黒い色には「喪」や「闇」といったネガティブなイメージがある半面、「高級感」「強さ」「冷静」「自信に満ちた」といったポジティブなイメージもあり色彩心理でも証明されています。ランドセルの素材は多くが牛革でできていますので、どちらかというとネガティブな印象よりもポジティブなイメージを与える効果の方が大きいのではないでしょうか。
女の子用の黒色ランドセルを選ぶときは、単色ではなくカラフルなステッチやハーフトップ(フタが半被せになっている形のランドセル)を選ぶと高級感が漂う印象になります。
ランドセル選びに困ったら…失敗を避けるためのポイント
女の子用ランドセルは色がたくさんあるため、ラン活をしているうちに「何が正解なのか分からない」という状況に陥りがちです。ここではランドセル選びの失敗をさけるためのポイントをご紹介いたします。
■色、デザイン選び
ランドセルの色選びに失敗すると「子どもがすぐに飽きた」「友だちにからかわれた」という悲しい結果につながることもあります。女の子用ランドセルの色選びのポイントは
①高学年になっても使いやすい色か
②汚れが目立ちにくい色(デザイン)ではないか
③派手過ぎるデザインや刺繍が施されていないか
ということに気をつけて選びましょう。
■実物を見る
カタログやインターネットを活用することで自宅にいながら色々なランドセルを目にすることができます。しかし写真では実際の色味や手触りなど細かい部分が分かりにくいため、できるだけ実物を見に行くようにしましょう。足を運ぶならランドセルメーカーの直営店またはショールームをおすすめします。ランドセルを専門に扱っているので、スタッフは豊富な知識を持っていますし、色々な質問ができます。
■子どもに質問する
実物のランドセルを見に行って、親の意見と子どもの意見が食い違うということはよくあります。そんなときは子どもにこんな質問をしてみてください。
・ランドセルは買い替えられないが大丈夫か(飽きずに使い続けられるか)
・高学年になったときも似合うか(デザインが幼すぎないか)
長い間同じランドセルを使い続けるためには、子どもの意見を尊重することも必要です。しかし子どもは経験値が浅く、数年先のことまで見通すことができません。
「自分で選んだ」という責任感を持たせるためにも使ってみたいコミュニケーションです。
他にも気になる!ランドセルを選ぶときに大切にしたいこと
親からすると見た目だけでなく使いやすさなども気になるポイントですよね。そこで色以外に注目すべき点をピックアップしました。
■機能性
色々なメーカーのランドセルを見ると「背負いやすさ」や「安全性」など機能が充実していることが分かります。通学中やランドセル収納時、実際に背負った時の状態など細かい点に注意して選びましょう。
■耐久性
ランドセルにはたくさんの教科書やファイルを収納します。長年使っても型崩れしないか、皮革のめくれやひび割れが起こりにくいか、ファスナーやボタンは壊れにくいかなど耐久性にもこだわりましょう。
■値段
気になるランドセルの値段ですが、はっきり言うとピンキリです。外国製品の場合、予算よりも安く手に入れることができますが、耐久性や安全性の面に関しては万全とは言い切れません。ランドセルの平均的な値段は5~8万円で、使われている素材などによって値段が変わります。
「長年使うからしっかりしたものを選んであげたい。でも高すぎるのもなぁ…」とお考えの場合、アフターサービスが充実したメーカーを選んでみてはいかがでしょうか。
アフターサービスが利用できるメーカーなら、万一壊れたときも安心です。
どんなに丁寧に扱っても毎日使うものなので多少のキズや傷みはご愛敬です。ランドセルについたキズは「毎日元気な証拠」と笑ってあげることで、子どもは安心してランドセルを使い続けることができますよ。