【本物をもたせたい】手作り職人の技が光る牛革ランドセルの魅力
リーズナブルな価格帯で購入できるようになったランドセルですが、人工皮革や牛革とそれぞれの魅力があり、悩んでしまうものです。
ランドセルを選ぶ基準として、一番に考えたい素材について『良い物を長く使いたい』そんな本物志向が選ぶ牛革ランドセルについてご紹介します。
2019年ランドセルのトレンド傾向
女の子は、パステル調でキラキラした装飾がついた、可愛らしい雰囲気から、ブラウンやワインレッドやチェリーなど、上品な雰囲気へとシフトしています。
男の子についても、光沢があるメタリック調やブルーなど、元気で活発な雰囲気から、シックな黒へと変わってきています。
カラーが豊富な、クラリーノから、シンプルな色だからこそ上質な素材が生かせる牛革で差を付けたいですね。
牛革ランドセルの特徴
靴やお財布に使用されている牛革ですが、同じ牛革でも、仕上げ加工によってガラリと変わる表情が魅力的です。
【スムース】・・・表面がなめらかで艶があるのが特徴。
【ボルサ】・・・牛革の風合いを生かし、シボ加工を施したもので、細かなシワ模様がついているのが特徴。
【型押し型】・・・面をプレスで加圧して、型をつけたもの。
【ナチュラル】・・・なめし加工後、仕上げ加工を最小限に抑え、革本来の素材を生かしているのが特徴。
など、一口に牛革と言っても、加工方法によってイメージが大きく変わります。
牛革は、丈夫で長持ちする上、使い込むほどに味が出てくるため、長期間使用するランドセルには特に適しています。
加工技術も上がり、改良されているところも多く、以前に比べると、お手入れが楽になりました。革製品に限らず、綺麗に使い続けるためには、多少のお手入れはしておきたいですね。
手作りならではの魅力
流行りすたりのないベーシックなデザインと、ひとつひとつ丁寧につくられた、職人の想いが込められたランドセルは、量産では感じることができない温かみが魅力です。
・裁断から縫製まで、手作業のこだわり
手作りだからこそ、細部へのデザインが可能になり、オリジナリティが生まれます。
職人の手で確認しながら作られたランドセルは、フィット感もあり、補強にも優れています。
6年間の修理保証付きで安心
6年間使用するランドセルは、保証付きを選びましょう。
汚れや傷は、日頃のメンテナンスで対応が可能ですが、壊れてしまった場合は、どうすることもできません。そのままにせず、修理を依頼しましょう。その際に、代替えランドセルの貸し出しの有無を確認しておくとスムースです。
世界に一つしかないランドセルは、手作りならではの魅力。
6年間使用するランドセルに痛みはつきものです。人工皮革にはない、牛革の高級感の良さは、使っていくうちに出てくる風合いです。お手入れが大変そうと、躊躇してしまう牛革ランドセルも、少しの手間をかけるだけで経年劣化が楽しめるため、毎日使うランドセルに最適な素材です。本物の良さを知るための第一歩として、牛革を選ぶ価値があるのではないでしょうか?
1年過ぎ、また1年と、味わい深くなる牛革ランドセルで、お子さまの成長を見守りたいですね。