傘をさして歩く子どもたち

雨はランドセルが傷む原因!ランドセルの雨対策を考えよう

突然の夕立や台風で、登下校中に雨に遭う機会が増えているのではないでしょうか。傘やレインコートで体は濡れずに済んでも、傘からはみ出るランドセルには雨が当たってしまいがち。雨でランドセルが濡れると、傷みの原因になることも考えられます。

そこで今回は、ランドセルの雨対策方法をご紹介します。

ランドセルが雨に濡れるとどうなる?

傘をさして歩く女の子

 

最近のランドセルは、防水加工や撥水加工がなされているものがほとんど。ですから、多少の雨や湿気ではそれほどダメージを受けません。

 

しかし最近は、台風による大雨やゲリラ豪雨のような短時間でびっくりするほどの雨が降ることが珍しくなくなっています。同時に強い風が吹き、横殴りの雨が降るなんて状況も。

そういった場合には、当然ランドセルの濡れ具合も激しくなります。防水・撥水加工が施してあっても、縫い目から水が染み込むことも考えられます。また、長く使っていると防水・撥水加工が弱まってくる可能性もあります。

 

そのようにしてランドセルが濡れてしまうと、ランドセルの変形やひび割れにつながります。特に本革のランドセルは雨に弱いので注意が必要

 

また、ランドセルの中に入っている教科書やノート類が濡れてシワシワになってしまうこともありえます。

レインカバーで雨から守ろう

雨具をフル活用した女の子

ランドセルを雨から守るのに最も適しているのが、ランドセル用のレインカバーです。

ランドセルのレインカバーには、大きく分けて3つのタイプがあります。

 

・かぶせタイプ

かぶせタイプは、ランドセルのかぶせ部分に取り付けて使用するタイプです。さっと取り付けられて便利ですが、サイドは雨にさらされてしまうので、小雨ぐらいなら問題なく使えますが、台風やゲリラ豪雨のような大雨時には不十分かもしれません。

 

・ランドセル全体をすっぽり覆うタイプ

こちらは、肩ベルト以外のすべての部分をすっぽりと覆うタイプですサイド部分もしっかりカバーしてくれるので、大雨のときでも安心です。

 

・レインコートタイプ

ランドセルの上から着用できるレインコートもあります。体もランドセルも一緒に雨から守ることができてとても便利です。

レインカバーはランドセルの雨対策としてはとても効果的です。雨が多い季節は、ランドセルの中にレインカバーを常備しておくと安心ですね。

 

なお、朝から雨が降っていてレインカバーをつけて登校した場合、外したレインカバーを入れる袋も用意してあげてくださいね。

 

雨に濡れたランドセルの手入れ方法

傘をさして歩く子どもたち

 

それでも雨に濡れてしまった場合は、帰宅後すぐにランドセルのお手入れを。この一手間をかけることでランドセルを綺麗に保てるようになります。

 

・本革ランドセルの場合

本革に雨がついたまま放置していると、革が硬くなったりヒビが入ったりしてしまう恐れあります。帰宅したらすぐに乾いた布で水滴を拭き取り、日陰に置いて自然乾燥させましょう。この時、ドライヤーなどを使って急激に乾かすのはNG。シワの原因になることがあります。

 

・クラリーノ(人工皮革)の場合

本革に比べ雨に強いクラリーノ素材ですが、防水加工が施されていないランドセル内側は水に強くありません。濡れたままにしておくと変形やシワの原因になることも。本革と同様に、すぐに水滴を拭き取り自然乾燥させましょう。

 

 

▼堀江鞄の男の子・女の子のランドセル▼

牛革製の男の子と女の子のランドセル

ラ・フルール・エスポワール

ラ・フルール・シャルマン

 

▶▶堀江鞄のランドセルへのこだわりをサイトで見る

▶▶堀江鞄の6年間修理保証をサイトで見る

▶▶カテゴリトップに戻る

  • Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

«

こんな記事もいかがですか? みんなに話題の記事!