2018年のランドセルのトレンドは、「相次ぐ子どもの腰痛に配慮」!?

ランドセルには、毎年トレンドがあります。
カラーやデザインなどの見た目はもちろん、実は機能性のトレンドもあるんですよ。

 

2018年のトレンドは、ずばり「腰痛に配慮したランドセル」。

 

“あること”が理由で、腰痛が増えている小学生に配慮したランドセルが注目を集めています。

 

 

今回は、まずは小学生に腰痛が増えている理由をご説明したうえで、腰痛に配慮したランドセルの特徴や選び方についてご紹介します。

小学生の腰痛が増えている理由は2つ

小学生の腰痛が増えている理由は、2つあります。

 

 

●ランドセルの中身(教科書)が重くなったから

子どもに腰痛が増えている理由は、ランドセルの中身(教科書)が重くなったことにあります。

 

いわゆる「脱ゆとり教育」をうけている現代の小学生は、以前よりも学習量が増えています。
学習量が増えたことで教科書のページ数が増加し、ランドセルの中身(=教科書)はどんどん重くなっています。

 

教科書協会の調べによると、
2005年~2015年の10年で、教科書のページ数は約35%増加していることがわかっています。

 

 

 

●正しくストラップ調整ができていないから

小学生の腰痛が増えているもうひとつの理由は、ランドセルのストラップを正しく調整できていないという点にあります。

 

ランドセルのストラップは、ランドセルと背中の間に隙間ができないように調節するのがベストです。

 

ストラップを長くしているとランドセルが体の後ろに下がってしまい、お子様の腰に大きな負担がかかります。
また、全身のバランスをとるために顔が前に傾いて姿勢が悪くなることも。

 

ただでさえ、脱ゆとり教育でランドセルの中身が重くなっているのに、ストラップが正しく調整されていないと、お子様の腰には想像以上のダメージが蓄積されてしまう可能性があります。

 

 

関連記事:教科書が重すぎて子どもが腰痛に!?ランドセルはせめて軽量なものを選ぼう!

腰痛を起こさないランドセルの選び方

お子様の腰痛を防ぐためには「ストラップを調整する」ことが大切なのはもちろん、「腰痛に配慮したランドセル選び」も重要です。

 

腰痛を起こさないためのランドセル選びをご紹介します。

 

 

●軽いランドセルを選ぶ

ランドセルの中身がどんどん重くなる一方で、嬉しいことにランドセル本体の軽量化は進んでいます。

 

体の小さいお子様や体力の少ないお子様が背負っても負担がかかりにくい、軽いランドセルが近年はたくさんあります。

 

 

 

●背中にフィットするランドセルを選ぶ

お子様がランドセルを背負ったときのサイドの様子を見て、ランドセルと背中の密着度を確認しましょう。

 

ストラップで調整できるとはいえ、そもそものランドセル本体がお子様の背中にフィットしないと意味がありません。

 

ランドセルと背中の密着度が高いほど、バランスをとりやすく腰に負担がかかりにくいといえます。

堀江鞄のランドセルは、子どもの体に優しい作り

子どもの体に負担がかかりにくい工夫をしている、堀江鞄のランドセルの特徴を少しだけご紹介します。

 

 

●肩ベルトが食い込みにくいから、肩を痛めない

中身が重いランドセルを背負うと、肩ベルトが食い込むことがあります。

 

特に革が丈夫で堅いランドセルは肩に食い込みやすく、これが原因で肩を痛めることもあります。

 

そこで、堀江鞄のランドセルはベルト外側の堅い革よりも、内側の柔らかい素材部分を若干はみ出すようにデザインしました。
こうすることで、堅い革がお子様の肩に食い込みにくくなるように工夫しています。

 

 

 

●重い教科書を入れても、後方に重量がかかりにくい

中身が重いランドセルを背負うと体の後方に重量がかかり、重心がズレやすくなります。
重心がズレると歩き方や姿勢が悪くなり、腰に負担がかかりやすくなります。

 

堀江鞄のランドセルは、肩ベルトの付け根が立ち上がる背カン(※ランドセル本体と肩ベルトをつなぐ部分)を使っています。
これによって、ランドセルを背負ったときに体が後方に重力が傾くのを防ぎ、腰への負担を軽減しています。

 

 

 

●無料フィッティングで背負い心地を試せる

堀江鞄では、ランドセルの無料フィッティングを行っています。

 

本物のランドセルに触れれば、お子様の背中とランドセルのフィット具合もわかりますし、またプロがストラップ調整方法も伝授してくれます

 

さらに、インターネットを見るだけではわかりにくい質感や肌触り、背負い心地を体感することも可能です。

 

一度お店に来店して、ランドセルを背負ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

小学校の6年間は、お子様の体がグンと成長する大切な時期です。
脱ゆとり教育でランドセルの中身が重くなっている時代だからこそ、ランドセルの背負い方や姿勢には一層気を配りたいものです。

 

腰痛に配慮したランドセル選びでは、お子様が背負ったときに軽く感じるもの、背中にしっかりフィットするものを選びましょう。

 

堀江鞄では、お子様の体に優しいランドセルを製造しています。
ぜひ一度、無料フィッティングで背負い心地をお試しください。

 

 

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