一人っ子だからこそ、一生もののランドセルを。

少子化が進む近年、兄弟の少ない家庭や一人っ子が増えたこともあり、一人あたりのランドセルにかける金額が増加傾向にあります。今回はランドセルの相場や、ランドセルを6年間後も活躍させる方法をご紹介します。

ランドセルの人気価格帯は、年々上昇中

ランドセルは1万円台のものから、手作りなどの工房で作られた10万円を越えるものまであります。一般的なランドセルの人気価格帯はいくらなのでしょうか。

 

大手ランドセルメーカーが公表した、2015年度のランドセルの人気価格帯は、

 

1位:3万円台

2位:4万円台

3位:5万円台

4位:6万円以上

5位:2万円以下

 

となっており、「3万円台~5万円台のランドセルが人気傾向にある」ということがわかります。また、その1年後の2016年には、人気価格帯の1位は4万円台と、1万円単価が上がっています。少子化が進む現代、ランドセルに掛ける金額は今後さらに上がっていくのではないかと予想されています。

ランドセルの価格別、品質の違いとは?

一番人気の高い3万円台~5万円台のランドセルは、クラリーノ素材のものがほとんど。クラリーノ素材とは人工皮革のことで、「軽量・水に強い・型崩れしにくい」のが特徴です。

5万円以上のランドセルは、いわゆる高級ランドセルと呼ばれるものが多く、牛革やコートバンなどの自然素材でつくられているものがほとんどです。「高級感がある・丈夫・傷に強い」などの特徴を持ちます。6年間ほとんど毎日使用することを考えると、高品質のものを選ぶことは理にかなっているともいえるでしょう。実際に職人さんが一つ一つ手作業で作るものや、高級ブランドのランドセルはお値段が張りますが、毎年早い段階で予約が殺到し、売り切れてしまいます。

高品質のランドセルは、6年後リメイクして一生の思い出に。

6年間使用したランドセルは、リメイクし、思い出に残す方法がおすすめ。少し前まではのトレンドのランドセルリメイクといえば「ミニチュアランドセル」でした。

ミニチュアランドセルももちろん素敵ですが、せっかく高品質のランドセルを購入したなら、もっと実用的な「財布」や「カードケース」などにリメイクしてみてはいかがでしょうか。他にも、「スマホケース」や「ペンケース」など、丈夫なランドセルはさまざまなリメイクが可能。6年間も6年後も活躍できるなんて、ランドセルも喜びそうですね。

なかにはリメイクしたものを、ランドセルをプレゼントしてくれた「祖父母へのプレゼント」にしたり、青年に成長したお子さまの「誕生日プレゼント」にしたり、はたまた「成人祝い」にするなど、ランドセルのリメイクは一生ものの思い出として大活躍します。

 

6年間後も視野に入れたランドセル選びをすると、ランドセルを選ぶ基準も少し変わりそうですね。兄弟が少なかったり、一人っ子のご家庭は、少し奮発して良いものを持たせてあげるのもいいのではないでしょうか。

お財布と相談しつつ、6年後も愛せるようなランドセル選びをしてくださいね。

 

ラ・フルール・エスポワール

ラ・フルール・シャルマン

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