小学校入学前の英語教育は必要?お家でできる、おすすめの学習法
グローバル化が進む昨今では、お子さまが幼児期のうちにから英語教育を始めるご家庭も少なくありません。小学校入学を控えるお子さまがいるご家庭では、「周りの子は、英語教育を始めてるの?」「少しは英語に触れさせておいたほうがいい?」と不安に思う方もいるかと思います。今回は、英語教育は入学前から必要かどうか、また、お家で簡単にできる学習法などをご紹介します。
小学校入学前の英語教育は必要なの?
グローバル化が進む昨今、日本では英語教育が重要視されています。実際に、英語教育を特色とした保育園や幼稚園が少しずつ増え、幼児期から英会話スクールに通うお子さまもいます。今後、日本がさらに英語教育を重要視することを考えれば、お子さまには「早い段階から英語に触れさせておいたほうがいい」といえます。というのも、「早い段階から英語教育を受けるお子さま」と「小学校高学年から始まる、外国語活動が初めての英語教育になる」というお子さまでは、やはり差がでてしまうからです。この差は、学力の差というよりも、「どれだけ英語に親しみを持っているか」「身近に感じているか」という点にあります。大切なのは幼児期から英語力を伸ばすことよりも、お子さまが自発的に学び、「楽しい!」と感じてもらうことです。楽しいと感じることで、その後の英語教育を積極的に受けることができるはずです。
英語に親しみを持つために、お家でできること
英語に親しみをもってもらうには、お家で楽しく学べる環境をつくることが大切です。例えば、テレビ番組やDVDがおすすめです。
実際に、子どもに対して実戦している英語教育方法のとあるアンケート結果は
1位が39.2%の「テレビ番組(2ヶ国語放送やアニメを含む)」
2位が38.0%の「英会話教室、英語塾」
3位が20.2%の「英語学習専門教材(アルク・ベネッセ・学習研究所など)」
でした。
ほとんどのご家庭で、「まずはお家でできる簡単なことから」という思いから、テレビ番組で英語に触れさせる方法を実践しているようです。今後取り入れたい英語教育法のアンケートでは、1位と2位がどちらも15.6%で「ビデオ・DVD(2ヶ国語放送やアニメを含む)」、「英会話教室、英語塾」。3位が10.8%で「テレビ番組(2ヶ国語放送やアニメを含む)」です。
このアンケート結果からわかるように、手軽に英語教育をするには「テレビ番組」や「DVD」で英語に触れる方法がおすすめです。アニメやディズニーのDVDなど、お子さまが感心のあるものを英語で見ることで、英語に親しみを持つことができます。また、「英語の歌を聞く」方法もおすすめです。これらの聞き流す英語教育法は、聞いたままの英語の発音をそのまま習得することができるので発音とリスニングの面で効果的です。
注意!「過剰な期待」や「厳しい教育」で、英語嫌いになることも…
幼児期のうちから英語に触れる機会を与えてあげることは、英語に親しみを持つきっかけになります。しかし、幼児期から過剰な期待や厳しい教育をしてしまったことで、お子さまが英語嫌いになってしまった事例もあります。子どもがいかに自発的に取り組んでいくのかを大切にし、さまざまな活動のひとつとして英語教育を取り入れることを意識しましょう。細かい文法や難しい単語は、小学校や中学校の授業で学ぶので、お家ではあくまで「英語を楽しむ」「親しみを持ってもらう」ことを第一に考えましょう。
幼児期から英語に触れることは大切ですが、お父さま、お母さんが過熱しすぎてしまっては、お子さまにとって逆効果です。英語に興味を持ってもらえるように、楽しみながら学ぶことを意識しましょう。
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