小学生の子どもに学習机は買う?買わない?

 

小学校入学を控えたお子さま用の学習机を買うか買わないか、迷っている方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「小学生のお子さまに学習机は必要か否か」について考えていきましょう。あわせて、学習机を購入するのであればどんなものがいいかについても取り上げます。

せひ今後の参考になさってくださいね。

 

学習机を買うか否かは、「学習環境づくり」の観点から考えて

 

学習机を買うか買わないかを決める際に考えたいのは、お子さまの学習環境をご家庭内のどこにどう作るかということです。

具体的には、子ども部屋の自分の学習机で家庭学習をさせるのか、それともリビングやダイニングでさせるのかなどといった選択があります。

 

最近では、子ども部屋ではなくリビングで家庭学習をするというスタイルが注目されています。

有名なのは、三人の息子さんを東大に入れたことで有名な「佐藤ママ」の教育論や、「百マス計算」などの反復学習で知られる陰山英夫氏の「陰山式メソッド」など。

両者とも、親の目の届くところで学習をさせることが成績アップにつながるとして、リビングでの家庭学習を推奨しています。

リビングで学習していれば、わからないところがあればお父さまやお母さまにすぐに聞くことができますし、ゲームや漫画など他のことに気を取られずに集中できるかもしれません。それに、親御さんも、お子さまが近くにいて勉強の様子がわかったほうが安心ですね。

 

もちろん、子ども部屋に学習机を置いて勉強させるのが良いとする声もあります。特に、小学校高学年になると、自室の学習机のほうが勉強がはかどるという子も多いようです。

 

このように、お子さまの性格を考慮しつつ、ご家庭内での学習環境づくりの観点から学習机を購入するか否かを検討するといいでしょう。

学習机を購入するならどんなものがいい?

 

学習机を購入する場合には、小学校6年間ないしは中学校・高校に入ってからも使えるものを選びたいですね。机の高さが調節できるものなら、お子さまの身体が成長しても使うことが可能です。

 

また、学年を追うごとに教科書やノート、プリント、資料など学習に必要なものは増えていきますから、十分な作業スペースが確保でき、なおかつ本棚や引き出しなどのパーツを自由に動かせるタイプを選びましょう。

 

このほか、学習机に合わせる椅子にもこだわってあげましょう。机との高さが合っているか、座ったときに安定感があるか、背もたれにきちんと背中がつくか、高さが調節できるかなどをチェックしましょう。

 

学習机の購入は、お子さまにとって嬉しいものです。小学生になったという自覚が高まり、自然と勉強に対するやる気もアップするのではないでしょうか。

 

 

いかがでしたか。

学習机の購入を考えることは、ご家庭での学習環境について考える機会でもあります。ぜひこの機会にご家庭でそういったお話もしながら、最善の選択を考えてみてくださいね。

 

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