一年生の一日をシュミレーションしておきましょう
4月の入学式まで、あと4ヶ月。お子さまの成長を目にする嬉しさの反面、新しい環境におかれるお子さまについて不安や疑問をお持ちの親御さんも少なくないはずです。
そこで今回は、新1年生の一般的な一日をご紹介します。一日をシュミレーションして、入学前の不安や疑問をはっきりと形にしておきましょう。
新1年生の1日
8:00 登校
小学校の授業開始は8:40分頃。幼稚園や保育園と比較すると、30分~1時間程度早くなっています。持ち物の準備や身だしなみは一人でできるようになるのが理想的ですが、最初のうちは親御さんが手伝ってあげましょう。朝の天気予報をしっかりチェックして、天気が荒れる兆候がないかチェックすることも忘れずに。
8:40 授業開始
朝の会や日直の仕事を終え、授業が始まります。授業は1コマ45分で、学校によっては昼休みのほかに10分~15分程度の中休みを採用していることも。
1年生のはじめ(GWまで)までは給食がなく、午前中の授業だけで帰宅します。その期間は、お昼ごはんを準備して出迎えてあげましょう。
まだ扱い慣れないランドセルや教材は、入学したばかりの新一年生にとっては準備や持ち運びだけでも大変。入学直後は教材の取り違えも珍しくないので、入学準備としてお子さまの持ち物にはしっかりと名前を書いておくことが大切です。
12:30 給食
学校によって、市町村の給食センターで作ったものを配送してもらう「センター式」と、学校の給食調理室で調理したものを各教室に運ぶ「自校式」があります。どちらも主食は基本的にパンかご飯で、主菜と副菜は1~2品程度。食育のために給食に工夫を凝らしている学校も珍しくありません。
その一方で、食中毒への配慮からかカットフルーツや生野菜といったメニューを控えている小学校も増えています。
14:00 下校開始
帰りの会やお掃除を終えてから下校です。
集団登校を採用している小学校でも、下校時は個別になることが多いようです。お家の近いお友達と帰ってくることがほとんどですが、心配なら最初のうちはお家の近くまで出迎えてあげてください。
また、お家や学校近辺のニュースには注意しましょう。不審者や誘拐といった事件があれば、下校時間が変動したり集団下校になることもあります。
15:00 帰宅
ランドセルを置いて、ほっと一息。お子さまがその日に体験してきたお話を聞きながら、親子でゆったりとおやつを食べるふれあいの時間でもありますね。親御さん向けのプリントや給食セットなど、大切なものをランドセルから出してもらうことも忘れずに。
新1年生の生活で、親御さんが心配になるあれこれのランキング
1年生になると、お子さまの生活は大きく変わります。新たな生活が始まるお子さまに、親御さんがついつい心配してしまうあれこれを、ランキング形式でご紹介。
1位:何時に就寝させる?
小学生のお子さまに必要な睡眠時間は、9時間程度とされています。朝の準備や登校時間などを考えて、20:00~21:00頃の就寝が理想的。お子さまの生活サイクルを作るのは、入学してからの1ヶ月です。お子さまと一緒に、親御さんの生活サイクルを見なおしてみるのもいいかもしれませんね。
将来健康な心身を作るための準備として、お子さまの睡眠時間は十分とるようにしてあげてください。
2位:習い事をさせるべき?
小学校入学を機に、習い事を始めるお子さまも少なくありません。親御さんの意向はもちろん、周囲のお友達に影響されたお子さまが「やってみたい!」とお願いすることも。
しかし、学校で過ごすうちにお友達が増え、帰宅後に遊びに行くことが多くなることも考えられます。そういったお子さまの時間を奪ってしまうことのないよう、習い事は計画的に始めましょう。
適度に自由な時間を作っておくと、お子さまが習い事とお友達付き合いを両立しやすくなります。
3位:宿題は遊ぶ前?遊んだ後?
お子さまの生活リズムを作る入学後の1ヶ月のうちに、親御さんが適切なタイミングで声をかけてあげましょう。遊びに行く前や晩ごはんのあとなど、親御さんがしっかりお子さまに向かい合う時間がベストです。「いつ宿題をするか」というタイミングを作るためにも、根気強い声かけと「できたらほめてあげる」ことを忘れずに。
4位:お子さまのアレルギー、学校側への説明は?
入学時に書く「調書」と、毎日担任の先生が読む連絡帳を活用しましょう。アレルギーについて「何が食べられないか」「どういった症状が出るのか」をしっかりと明記し、学校側と連携できるようにするのが理想的です。
ですが、アレルギーの理解は個人によっても違ってきます。入学前に主治医に診断書を準備してもらい、入学後に先生と直接相談することも考えておきましょう。
いかがでしょうか?小学校生活を送るために何よりも大切なのは、お子さまの前向きな気持ちです。
新しい環境に飛び込むお子さまが不安にならないよう、親御さん自身の不安を解消しておきましょう。
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