児童手当、みんな貯金してるって本当?支給日は?金額は?

子育て世帯に支給される、児童手当。

家族でお出かけする資金に使ったり、お子様の教育費にあてたり、生活費の足しにしたり…と使い道はさまざまです。

 

しかし「児童手当を目的なく使っている」という方は、その使い道を今一度考え直してみませんか?

 

 

今回は、児童手当の基本情報や使い道についてご紹介します。

 

児童手当の基本情報

児童手当とは、国と地方自治体が協力して子育て世帯に支給している手当のこと。

 

児童手当は児童手当法によって、「家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的とする」と定められています。

 

つまり、子育て家庭の生活の安定と子どもの健やかな成長のために支払われる手当ということです。

 

【参照】

電子政府の総合窓口 児童手当法:https://goo.gl/1XFQuw

 

 

「どうしたらもらえるの?」

児童手当を受け取るためには、お子様の出生届を出すタイミングと同じく、生まれてから15日以内に手続きをする必要があります。

なお、転入転出の際は、再度手続きが必要です。

 

「児童手当の金額は?」

児童手当の金額は、お子様の年齢や生まれた順番によって異なります。

 

・0歳~3歳未満

一律、1万5000円 / 月

 

・3歳~小学校修了まで

第1子、1万円 / 月

第2子、1万円 / 月

第3子以降、1万5000円 / 月

 

・中学生

一律、1万円 / 月

 

「児童手当の支給日は?」

児童手当は、2月、6月、10月の3ヶ月に4ヶ月分ずつ支払われます。

 

 

「児童手当は、子どもが何才になるまで受け取れる?」

児童手当が支払われるのは、お子様が0歳~15歳になった年度の3月までです。

 

「児童手当は、中学生いっぱいまで」と覚えておくといいでしょう。

 

 

「児童手当には、所得制限がある?」

児童手当には、所得制限があります。

 

お子様が2人いるご家庭なら、年収所得制限の限度は960万円未満とされています。

 

手当を受け取る方の所得が所得制限限度額以上の場合は、「特例給付」として、月額5000円が支払われます。

児童手当は貯金するべき?

お子様ひとりにかかる教育費は、平均1,000万円~2,000万円といわれています。

 

その教育負担に備えるために、児童手当を貯金するのは賢い選択だと言えるでしょう。

 

児童手当が支払われる15年間、一度も手をつけずに貯金しておけば約200万円貯金することができますし、実際に貯金に回しているご家庭が多いようです。

 

では、どのように貯金を進めていけばよいのでしょうか?

 

 

・保育園・幼稚園の時期は、児童手当だけでも貯金する!

お子様が小学校に入学するまでは、せめて「児童手当に手をつけない」ようにしましょう。

 

保育園や幼稚園にお子様を通わせているご家庭は、家計における通園費の負担が大きく、思ったように貯金ができないこともあるかと思います。

 

児童手当だけでも貯金できていれば合格!と考えると良いでしょう。

 

 

 

・小学校に進学したら、児童手当に上乗せ貯金しよう

お子様が公立の小学校に進学すると、教育費の支出が一気に少なくなります。

少なくなった分は、貯金にあてられるように意識するといいでしょう。

 

小学校の6年間、児童手当に手をつけなければ72万円になります。

これに、どれだけ上乗せ貯金できるかを計画していきましょう。

貯金する余裕がないときも「児童手当に手をつけない」ことを意識するだけで、まとまったお金が貯まります。

 

各ご家庭の経済事情・お子様の希望進路によって、貯金すべき金額は変動します

 

貯金した児童手当は、価値のある使い方をしよう!

基本的に貯金がおすすめされることの多い児童手当ですが、お子様にとって本当に必要なものがあるのであれば、貯金に固執せずに使ってあげましょう。

 

「使いどころ」を間違えないことが大切です。

 

例えば将来なりたいものがしっかりとあるお子様であれば習い事に使ってあげるのもいいですし、一生の価値観を形成するような旅行に使うのも良いでしょう。

 

また、ランドセルに児童手当を使うのもおすすめです。

 

最近は量販店の安いランドセルもありますが、せっかく児童手当という“お子様のためのお金”があるのですから、お子様の成長をサポートする高品質なランドセルを購入してみるのも良い使い道だといえます。

 

おすすめは職人が一つひとつ手作業で作った工房系ランドセル。

お子様の背中にぴったりフィットする機能性や上品なデザインなどは、6年間使うに値する素敵なものばかり。

工房系ランドセルは量販店のものに比べて値段が高いと思われがちですが、実は価格帯が幅広く、お手頃価格のものもあります。

 

 

児童手当は、お子様の教育費のために貯金しておくことが大切です。

ただし、その使いどきを考えて「お子様のためになる」ようにしてあげましょう。

 

 

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