片付けが苦手な男の子のやる気のでるランドセル収納!~やる気スイッチを押すコツ~

片付けが苦手な男の子のやる気のでるランドセル収納!~やる気スイッチを押すコツ~

昔に比べると一回り大きくなったランドセル。子どもの目から見ると、自分の体とほぼ同じ大きさのランドセルを扱うのですからその負担は大きいはず。特に男の子の場合、片付けが苦手でいつもママを怒らせてばかりではないでしょうか?子どもの自立を促すためにもきちんと片付けができる子に育ってほしですよね。

そこで今回は子どもがランドセルを片付けやすくするための工夫として、片付けのやる気を育てるコツ、子どもが片付けやすいランドセルラックの大きさ、アイデア収納方法をご紹介いたします。

男の子が自分で片付ける「やる気スイッチ」を押そう!

小学校に上がってからは自分のことを自分でしなければならない場面が増えます。「しっかり片付けができるか不安」というママも沢山いらっしゃるのではないでしょうか。子どもが自分で片付ける気になるよう、やる気スイッチを押してあげましょう。

 

 

■完璧にできなくて当たり前

はじめのうちは片付け方が分からなくて当たり前です。成長するにしたがい片付け方が身に付いていくので、うまく片付けられなくても焦る必要はありません。子どもが片付けやすいように物の場所を決めてあげるのもおすすめです。

 

 

■自分で片付けるクセをつける

「あとでやろうと思ってた」どのご家庭でもよく聞く言葉ですね。特に男の子の場合、一つの事に集中すると他のことが後回しになりがちです。子どもには子どもの意見があるので、親が先回りして片付けず自分で片付けるクセをつけさせてあげましょう。

 

 

■できなくても叱らない

子どもは大人ほど器用に片付けができません。本人は頑張って片付けたと思っているのに後から親が叱ってしまうと片付けの意欲を失ってしまいます。たとえうまくできていなくても叱らずに見守りましょう。

 

 

■片付けができた時は「ほめる」

子どもが自主的に片付けている姿を見た時はほめてあげましょう。子どもはほめることで自信がつきます。ほめるポイントは片付けた後の「結果」をほめるのではなく、片付けている「行動」をほめてあげることです。

 

 

■片付けられない原因とは?

うまく片付けられていないと感じますか?もしかすると「大人目線」が原因なのかもしれませんね。

 

・物が多い

自分で管理できる量まで物を減らしてあげると子どもは片付けやすくなります。長い間使っていない物があったときは勝手に捨てるのではなく、子どもの意思を尊重し、捨てるか残すか一緒に考えましょう。

 

・収納が細かい

たくさんの仕切りがついていることで片付けが「面倒なもの」になっているかもしれません。子ども自身が自分で物を管理できるくらい大雑把でかまいません。

 

・収納場所が決まっていない

どこに何を片付ければ良いのかわかるように目印をつけてあげましょう。目印をつけておけば身支度の際もスムーズに行動できます。

 

・収納ラックが使いにくい

収納ラックが子どもの背丈に合っていない、生活動線から離れた場所にあるとき、片付けが面倒に感じて後回しになります。子どもの動きをよく見て最適なラックを検討してみてください。

男の子が片付けやすいランドセルラックとは

男の子が片付けやすいランドセルラックとは

 

ランドセルラックは縦に長いタワー型や横に幅のあるワイド型など様々なタイプがあります。子どもにとって使いやすいランドセルラックとはどんなものでしょうか。

 

・ランドセルの収納位置は腰より下に

ランドセルの重さは平均で1~1.5kgです。これに教科書などが入ると重量が2~3kgまで増えます。重たいランドセルを自分の背と同じくらいの高さに持ち上げるのは大変重労働です。ランドセルの収納場所は子どもの腰またはそれよりも下に置き、出し入れがしやすいように工夫してあげましょう。

 

・横に大きなワイド型もおすすめ

背の高いランドセルラックは上段まで手が届きにくく、物が落ちてきた時にケガをする恐れがあるので危険です。背が低く横に大きなワイド型のラックなら、物が取りやすくランドセルも片付けやすい位置にあるので安心です。

 

・まとめて収納できるラック

小学校低学年のうちは学校の道具をまとめられるラックがあると良いでしょう。その際仕切りは大雑把で良いので、自分で管理できる量を分かりやすくしてあげるのがコツです。

みんなはどうしてる?ランドセルの収納アイデア

みんなはどうしてる?ランドセルの収納アイデア

 

ここからはランドセルラックの収納アイデアをご紹介いたします。既成品を買わなくても工夫しだいでお子様の好みに応じたランドセルラックができますよ♪

 

 

・カラーボックス使い

カラーボックスってとても便利ですよね。縦にしたり横にしたり2つ重ねたり、扉やカーテンを付けると見た目がスッキリします。つっぱり棒やフックを使うと収納力もアップします。

 

 

・かご使い

かごを使ってランドセルのお家を作ってあげるのもおすすめです。床に置いている時よりも見た目がスッキリしますし、ランドセルの型崩れも防げます。

 

・DIYで手作りラック

手作りのインテリアで家の中をおしゃれに飾っているママも多いのではないでしょうか?休日にホームセンターで「すのこ」や「ワイヤーラック」を買ってきて子どもと一緒に作ってみるのも楽しそうですね。

 

 

子どもの性格や成長に合わせたランドセルラックを用意してあげることで、片付けのやる気スイッチが入りやすくなります。例えば男の子なら秘密基地のような、女の子ならロマンチックなランドセルラックが良いかもしれません。うまくできないことが多くて親が手を出してしまいそうになりますが、焦らずゆっくり見守ってあげましょう。

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