子どもの爪噛み、入学前にどうにかならない!?

小学校入学前に、お子さまのいろいろな「癖」を直したいというお父さま・お母さまは多いのではないでしょうか。

例えば、爪を噛んでしまう癖。

今回は、小さなお子さまが爪噛みをしてしまう原因を取り上げながら、小学校入学までに爪噛みの癖を直すためにご家庭でできる方法をご紹介します。

爪噛みの原因は、心のストレス?

 

「爪を噛むのはやめなさい」

 

こう注意すれば指を口元からパッと離すけれど、ふと見るとまた爪を噛んでいる……

幼少期の爪噛みは、本人も無意識であることがほとんど。そのため、やめなさいと注意されたところでなかなかやめられないのです。

爪噛みをやめさせるには、爪を噛んでしまう原因の根本を解決しなければなりません。

 

爪噛みの原因として考えられるのは、ストレスだといわれています。

欲求不満や不安、イラ立ち……こういった感情をうまく表に出せないとき、それが爪噛みという行為になって表れてしまうのです。

 

例えば、「幼稚園で友達と仲良くできない」「兄弟が生まれたことで、お母さんを取られたと感じている」「しつけが厳しすぎて不満を感じている」「かまってもらえなくて愛情に飢えている」など。

お子さまによって理由はさまざまですので、お子さまが爪噛みをしているようであれば、まずはストレスの原因がどこにあるのかを見つけましょう。

 

なお、さらに深刻な状況になると、足の指の爪まで噛むようになったり、爪脇の皮を剥いだり、髪の毛を抜いたりといった自傷行為につながることも。こうならないうちに、早めに対応してあげることが大事です。

 

 

 

爪噛みの癖をやめさせるには?

 

爪噛みをやめさせるには、根本にあるストレスを解消することが重要です。

大人が思っている以上に、お子さまの心は繊細なもの。些細な悩みや不満がお子さまにとっては大きなストレスになっていることもあります。

 

原因がわからない場合は、お子さまと向き合う時間を増やし、スキンシップをたくさん取るようにしましょう。

例えば、お子さまに絵本を読むときには、お子さまを膝の上に乗せて後ろから抱きしめるようにしてみましょう。外出するときには手をつないであげる、褒めるときは頭をなでてあげるなども良い方法です。

このように小さなスキンシップを重ねることでストレスが解消されれば、自然と爪噛みもなくなっていくはずです。

 

 

爪噛みをしているのを見かけたら?

 

ストレスが原因で起きる爪噛み。

爪噛みをするお子さまは、決して爪を噛みたくて噛んでいるわけではなく、こういった行動を取ることで無意識にストレスに対処しようとしているのです。

ですから、お子さまが爪噛みをしているのを見かけたとき、「やめなさい」と叱るのはよくありません。これでは、お子さまは「悪いことをしたから怒られた」と感じ、さらなるストレス要因をつくってしまいます。

 

そこで、「やめなさい」の代わりに、お子さまの指に優しく触れたり指を両手で包み込んだりしてあげましょう。

このようなスキンシップによってお子さまに安心感を与えることで、ストレス緩和に役立ちます。また同時に、「爪を噛んでいる」ということを自覚させられます。

 

いかがでしたか。

小学校入学前に直したい爪噛みの癖。お子さまの爪噛みでお悩みのお父さま・お母さまは、ぜひ参考になさってくださいね。

 

 

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