兄弟のランドセルは、“さりげないおそろい”がかわいい

最近のランドセルは色やデザインの種類が豊富で、個性的なランドセルも増えました。さまざまな種類があるランドセルだからこそ、兄弟のランドセルは、さりげなくおそろいにしてみませんか?

今回は、兄弟にオススメのランドセルと、歳が離れた兄弟がいる場合の“最近のおさがり事情について”ご紹介します。

こんなのがある!ランドセルをさりげなくおそろいする方法

最近は同じ種類のランドセルでも、縁取りの色や刺繍のデザインを選べたり、名前を入れることができるランドセルも珍しくありません。例えば、兄弟に同じ黒色のランドセルを持たせて、縁取りを緑のものと青のものに分けて、個性のあるお揃いにするとかわいいですよ。

また、ランドセルの色が異なる場合は、デザインや刺繍をおそろいにして、兄弟だと分かるようにしてもオシャレですよね。

 

堀江鞄の、かぶせの鋲とファスナーの引手をアレンジできるデザインサービスは、さりげないおそろいランドセルにおすすめです。鋲をお花やハート、サッカーボールのデザインに変更して、さりげなくお揃いにすることができますよ。高学年になり好みが変われば、変更した部分を元のシンプルなものに戻すことも可能です。

今の時代、ランドセルのおさがりは△

兄弟が多いご家庭や、出費を抑えたいご家庭は、お子さまにおさがりのランドセルを使ってほしい場合もあるでしょう。しかし、「古いランドセルを持って、からかわれたりしないだろうか?」という不安もありますよね。実際、ランドセルのおさがり率は年々減っており、ほとんどの新一年生が新品のランドセルを持っています。

また、ランドセルの平均単価は、1993年からずっと変わらず3万5千円程度だったのですが、2014年には4万5000円と上がってます。つまり、世間の長出としては、6年間使用するランドセルにはお金をかける傾向になっているのです。

お子さまが望んでおさがりのランドセルを持つ場合を除き、新一年生になるお子さまにはピカピカの新品ランドセルを買ってあげるのが、無難かもしれません。

兄弟のおさがりは、やり過ぎ注意!

お子さまはだいたい2歳くらいまで、自分の持ち物のデザインや色を気にすることはなく、親から与えられたものを受け入れます。しかし、平均2歳を過ぎた頃からは自我が芽生え始め、着る洋服や持ち物一つにとっても、「この色はいや」「あのデザインがいい」などと、好みが生まれ出します。これは、自我が芽生え出した成長の証です。さらに、小学生になればお友だちも増え、こだわりも増すことでしょう。そんなときも、流行りの過ぎたおさがりばかりを持たせてしまうのは、いじめにつながる心配も。

しかし、金銭面でも、お子さまに新品ばかりを購入するわけにはいかないので、新品アイテムとおさがりアイテムのバランスをとることをおすすめします。

 

・文房具などの学用品は新品を

鉛筆や消しゴムなどの消耗品までおさがりにしてしまうのは考えもの。ピカピカの一年生には、気が引き締まるように、また、自分の持ち物だという認識がつくように、新しいものを準備してあげましょう。お古はお家の学習用として使用すれば、無駄になりません。

 

・性別の異なる兄弟の洋服は、おさがりNG

性別の異なる兄弟がいる場合、下の子まで着られるようにと、上の子どもに青や黄色といった中性的な色の洋服ばかりを選んでいませんか?小さいうちはいいかもしれませんが、小学生になれば、洋服にも男女の区別をしっかり付けましょう。

 

兄弟のおさがりは、お子さまたちが喜ぶならとてもいいことですが、押し付けないようにだけ注意が必要です。

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