小学生からカギっ子!教えておきたい「安全なカギの持たせ方」

学校から帰宅したときに親御さんや他の家族が自宅にいないため、家のカギを持参している子どもを通称「カギっ子」といいます。最近は共働き家庭が増えたこともあり、小学生からカギっ子になるお子さまも少なくありません。今回は、お子さまに教えておきたい「カギっ子のルール」をご紹介します。

カギっ子に教えておきたいルール

カギっ子のお子さまが自宅に着いてから、ひとりでお留守番するときの注意点をご紹介します。

 

・ドアを開けたら、大きな声で「ただいま」と言う

お子さまのお留守番を狙う犯罪は少なくはありません。危険な犯罪に巻き込まれないためには、帰宅したら、家の中には他の家族もいると第三者に思わせることが大切。大きな声で「ただいま」と言わせましょう。

 

・家に帰ったらカギをかける

家に帰ったらカギとチェーンをかけるように教えましょう。知らない人が来てもカギを開けないと教えるのはもちろんですが、お子さまがうっかり開けてしまう場合も考えると、チェーンがかかっている方が安心です。

 

・親がいないときは、友だちを家に入れない

親がいないときは「お家に友だちを入れない」と教えておくと安心です。子どもだけだと物を壊してしまったり、火のものを使う心配があるからです。なお、お留守番をさせる際は、マッチやライターは手の届かない場所にしまい、ガスの元線は止めておくと安心です。

 

・困ったときの連絡先を教えておく

お留守番中のお子様が困ったときに頼るべき連絡先を教えておきましょう。お子さまに携帯を持たせている場合も、なくしたときのことを考え、連絡先が書かれた紙を自宅に張りつけておくといいでしょう。連絡先は両親だけでなく、祖父母や友人宅の番号もメモしておくと安心です。

 

お子さまをカギっ子にするときは、「もしカギをなくしたら?」「困ったことがあったら?」など、お子さまと一緒にいろんな状況を想定しておくことが大切です。慣れないお留守番は、親御さんだけでなくお子さまも不安なもの。帰宅したお子さまに「おかえり。◯時にかえるからまっててね!」などの一言メモを用意しておくと、お子様も少し安心できるかもしれません。

お子さまに合っているのは?カギを持たせる方法

上記では、カギっ子のお子さまに伝えるべきルールをご紹介しました。では、肝心なカギの持たせ方はどうでしょうか。いくつかのタイプをご紹介します。

 

・首からぶら下げる

カギに長いヒモを通して首からぶら下げる方法は、少し前のカギっ子によく見られました。うっかり失くす可能性の少ない方法ではありますが、ぶら下げておくとお子さまがカギっ子であることが周囲にわかってしまいます。カギっ子を狙った犯罪からお子さまを守るためにも、首からかけたカギは服の中に入れて見えないようにするなどの工をしましょう。また、首からかけたストラップが遊具に引っかかる可能性も考えられます。活発なお子さまに、首からぶら下げる方法は不向きかもしれません。

 

・制服に付ける

指定の制服がある場合は、ズボンやスカートのポケットの内側に伸びるストラップを縫い付けてカギを持たせる方法があります。家に着いたときにサッとカギを出せるのが良いですね。

 

・ランドセルに付ける

ランドセルの金具パーツに、伸びるストラップを取り付けてカギを持たせる方法もあります。ランドセルは毎日の登下校に必要なので、カギをなくしたり忘れたりする心配もありません。また、最近のランドセルは、肩ベルト部分にカギを取り付けられる機能が着いているものがあります。カギを取り付けた際に、カギが見えないようにする専用カバーも売られているのでご検討してみてはいかがでしょうか。

 

堀江鞄のランドセルには、肩ベルト位置にカギをぶら下げられるパーツがあります。この位置にカギがあると、玄関でサッとカギを取ってスムーズに家に入ることができます。カギの開け閉めで周囲への注意が散漫になりがちな玄関先は、犯罪者がお子さまを狙う場面でもあります。玄関先でのカギの扱いをスムーズに行えるランドセルは、お子さまを守るアイテムのひとつともいえます。

 

まだ小さいお子さまをカギっ子にする場合は、カギの持ち方やカギの大切さ、安全対策をきちんと教えておきましょう。慣れてきた頃にこそ、もう一度親子で確認し合うことが大切です。

 

 

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